京都府亀岡市でMaaS実証実験実施 嵯峨野観光鉄道など地元事業者が連携 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

衝撃の「マイカーゼロ都市」計画 先進都市は駐車場削減へ向かう


京都府亀岡市でMaaS実証実験実施 嵯峨野観光鉄道など地元事業者が連携


WaymoとCruise、カリフォルニア州で商用の自動運転サービスの認可を取得


コンチネンタルが自動車事業を再編…自動運転やコネクトカーなど5部門 2022年1月


運行距離にしては高い?高齢者の移動手段に自動運転による公共交通サービス開始(島根県飯南町)


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

関連記事

北いわて圏域でMaaS実証事業を実施 10月6日から 他
unibento-sanrikutetsudou_w150.png

10月4日 10/6より北いわて圏域において「北いわてMaaS推進協議会」が、協働でMaaS事業を開始する。この協議会には、IGRいわて銀河鉄道株式会社、三陸鉄道株式会社、岩手県北自動車株式会社、ジェイアールバス東北株式会社が参画する。事業の内容は、1.バス・鉄道などの公共交通情報の標準データ化、アプリ等へのデータ提供、乗換え情報の発信、2.デジタルチケット […]

JTBら、国内初の環境配慮型・観光MaaS「NIKKO MaaS」を開始へ 他
jr-nikko-station_w150.png

10月1日 令和3年4月に発出された、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が9/30に解除された。今後は、令和3年9月3日にとりまとめられた①「新型コロナウイルス感染症対策分科会の考え方」と同じく9月9日に新型コロナウイルス感染症対策本部においてとりまとめられた②「ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方」を受け、ワクチン接種の進捗や、緊急事態 […]

自動運転「ロボタクシー」主要7社の戦略を比較、初の“正式営業”に乗り出すのはどこ? 他
taxi-berth_w150.png

9月30日 来月4日に行われる国会の総理大臣指名選挙を経て、第100代目の総理大臣となる自民党の総裁が岸田文雄(きしだ ふみお)前政務調査会長に決まった。1957年(昭和32年)生まれ、1982年に早稲田大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入社、1987年に衆議院議員秘書となり、1993年に第40回総選挙にて衆議院議員に初当選を果たした。自民党政務調査会長の他、 […]

記事一覧へ 〉

Impressions:10月5日 コロナ禍の影響を受け、厳しかった地方経済が回復を目指して様々な取り組みを始めている。10/1から京都府亀岡市で、観光活性化プロジェクト「KITTO MOTTO亀岡」が開始された。イベント開催に伴う交流人口の増加、今後の観光需要に対応可能で持続可能な地域交通網の構築や、観光拠点のネットワーク化などを目的としたMaaS実証実験を、亀岡市、嵯峨野観光鉄道、保津川遊船企業組合、京阪京都交通、京都タクシー、湯の花温泉観光旅館協同組合が「KITTO MOTTO亀岡事務局」を立ち上げ連携する。本プロジェクトでは、10/1~12/31まで利用可能な「亀岡周遊パス」(デジタルスタンプラリーや嵯峨野トロッコ 光の幻想列車、保津川下り特別便、eスポーツ大会、ナイトタイムイベントなど)を用意、「亀岡周遊パス」を使って購入者限定のコンテンツや飲食店での企画を楽しんでもらう。亀岡市の人口は京都府第3位。歴史は古く大堰川(保津川)左岸の川東に古墳なども見られ、戦国時代末期には明智光秀が丹波亀山城と城下町を築き、近代的な発展を遂げることになったと言われる。京街道・山陰街道・摂津街道の分岐点でもある。現在では、京都や大阪の衛星都市の役割も担う。晩秋から早春にかけ、亀岡盆地では深い霧が出る。「霧の都 亀岡」と言われる所以だ。「保津川下り」は創業400年、日本最古の川下りと言われる。保津川沿いの渓谷を時速約25kmで、片道7.3kmを往復する元JR山陰線の一部であった「嵯峨野トロッコ」は、この時期沿線を彩る紅葉が見頃となる。京都の奥座敷としても有名な「湯の花温泉」は、市の中心部から西へ約7km、山間にある静かな温泉は戦国時代の武将たちが刀傷を癒したという。新たにeスポーツゾーンが併設された府立京都スタジアム(サンガスタジアム by KYOCERA)など、豊富な観光スポットを「亀岡周遊パス」(購入方法:「Japan Travel Guide+Connect」のアプリ内からクレジットカード決済)がお得につなぐ。パスはプレミアム・スタンダード・ライトの3コース。プレミアムコースならば、保津川下り(1回)、トロッコ列車(1回)、路線バス・観光ルートバス(乗り放題)が大人1800円、4歳以上小学生以下900円となる。*オプションで区間限定タクシー(1台200円)の利用も可能。本プロジェクトの公式サイト http://kitto-motto-kameoka.jp では、観光スポット情報、期間中のイベント情報や「亀岡周遊パス」の詳細、SNSキャンペーン情報、コロナ感染(防止)対策などの情報が提供されている。保津川渓谷に観光客の歓声が戻る秋となる事を願いたい。