北いわて圏域でMaaS実証事業を実施 10月6日から 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

北いわて圏域でMaaS実証事業を実施 10月6日から


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自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

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Impressions:10月4日 10/6より北いわて圏域において「北いわてMaaS推進協議会」が、協働でMaaS事業を開始する。この協議会には、IGRいわて銀河鉄道株式会社、三陸鉄道株式会社、岩手県北自動車株式会社、ジェイアールバス東北株式会社が参画する。事業の内容は、1.バス・鉄道などの公共交通情報の標準データ化、アプリ等へのデータ提供、乗換え情報の発信、2.デジタルチケット(乗車券・クーポン券)や、旅行商品の案内、予約・決済。路線バス・三陸鉄道、IGRとの連携商品「きたいわてぐるっとパス/御所野(ごしょの)縄文きっぷ、浄土ヶ浜パックなど」、3.観光・文化施設、公共施設、飲食店、イベントなどの情報発信、4.観光施設や飲食店等で利用可能なお得なクーポン券発行、5.観光客向けの周遊モデルプランの提供、6.公共交通利用者のデータ(交通移動データ)の収集、運行経路と現在地の見える化などだ。上記2.の「きたいわてぐるっとパス」は、北いわての盛岡、二戸、久慈、宮古をループ状に結んだ広域観光ルートを、列車とバスを乗り継いで巡る。「一定方向乗り降り自由」のお得な3日間周遊パスだ。盛岡→二戸方向は、大人5200円、小児2600円(*現在、小児券は購入できません、少々お待ち下さい)だ。反対方向となる盛岡→宮古方向も同額だ。御所野縄文きっぷは、発地により額が異なるが、盛岡発は大人3700円、いわて沼宮内発は大人2400円、二戸発だと大人1500円だ。盛岡と二戸はIGRいわて銀河鉄道で結び、二戸と久慈は、バス旅、JRバス東北(「スワロー号」使用)が結び、三陸海岸沿いとなる久慈から宮古は、東日本大震災からの復興のシンボルともなった三陸鉄道で移動、宮古から盛岡までの宮古街道、別名「五十集(いさば)の道」は、岩手県北バスが担う。ちなみに「五十集の道」とは、江戸時代盛岡城下町と盛岡藩の外港、宮古湊(現在の宮古市)を結ぶ食の道でもあり、沿岸の海産物と盛岡城下町に集積される米穀の交易に利用されていたようだ。北いわてMaaSの専用サイト(https://iwatemaas.jp)をご覧頂くと、この他にも「宮古の味覚を満喫散策コース(路線バス)」大人2400円(*現在、購入待ち)、「藤七(とうしち)温泉絶景露天風呂とランチコース」大人4230円(*現在、購入待ち)、「奥中山高原こどもの森きっぷ」発地により異なるが、盛岡・青山・厨川発の場合、大人2700円、子供1350円、等々の豊かなラインナップが用意されている。「北いわてMaaS推進協議会」は、岩手県の「いわて次世代モビリティサービス実証事業(MaaS推進実証事業)」の委託を受け「北いわてMaaS」を実施し、当該事業の支援や地域の交通課題解決に向けたモデル構築を推進している。コロナ禍で減少した輸送・観光需要・地域経済の回復と拡大、キャッシュレス経済、デジタルチケット・クーポン等による新たな生活様式に対応したDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進、MaaSを通じた公共交通活性化や、地域・観光振興などへの貢献を目指す。*IGRいわて銀河鉄道は、車いすでご利用になれますが、乗車の2日前までにIGRインフォメーション(019-626-9151/ 受付時間 8:30-17:00)か、乗車駅に申し込みが必要となります。