2019年9月2日 VCによる投資はどこに向かうのか?自動運転領域における人気スタートアップは?AIやLiDAR、高精細地図開発が根強い人気銘柄となる。考え方を変えれば、これは人工知能による「学習」がクルマという媒体を介して「一方向に」加速度的に進む環境が整い始めたことを意味する。AIには、自律的に全領域に亘りバランスよく学習が進む仕組みを求めたいですね。
徹底分析!MaaSはユーザー体験をどう変える? 他
2019年8月29日 「トヨタ、スズキに5%出資 スズキもトヨタに480億円」と「MaaSはユーザー体験をどう変える?」の記事のどちらをタイトルにするか選択に迷った。社会的影響力を考えると、当然前者だが後者の結論に軍配を上げることにした。いささか強引とも思える結論は「MaaSは顧客満足度を計りサービスを個人ごとに改善する器になる」でした。結論に至る経緯は本ページをご覧ください!
元グーグル幹部を起訴 自動運転技術盗んだ罪で米検察 他
2019年8月28日 退職したGoogle幹部が、自動運転に関する技術をノートパソコンにダウンロードして盗んだ罪で起訴された。決して犯罪を推奨する訳ではないし、被害者である同社には同情しますが、かの Googleに関するニュースにしては動機も、手口も、情報を漏えいできる環境もあまりに古典的に感じる。
タクシー業界、自動運転を積極導入 ガイドの「おもてなし」で逆境に対抗 他
2019年8月27日 タクシー業界に高まるライドシェアの圧力。ドライバー不要論と直結するという。インターネットショップの黎明期の実店舗不要論と似ている(「AI」の時にもありました)。商いのかたちは変化したが実店舗は波を乗り越え、時代に適応した。「商い」は変化と適応と向上の繰り返し。黒船は向上の触媒(スパイス)に過ぎない。日の丸タクシーの「おもてなし」に期待したい。
自動運転中の事故は誰の責任?自動運転への課題は法律、保険面でも 他
2019年8月26日 自動運転車の実用化に向け、法律面や自動車保険が適応を求められている。「業界」が発信する記事はよく見かけるものの、関係省庁から発信される情報は少ないようにも思う。実証実験や新規商品開発が盛んに行われる昨今、各省庁は取組みをアピールするチャンス。警視庁サイトにある公道実証実験のためのガイドラインなどは閲覧される頻度も高いと想像される。
自動運転技術応用でナイスイン! 他
2019年8月23日 自動運転技術の裾野は広がる。ゴルフのグリーンにも(技術の応用ではありますが)。と言ってもゴルフカートではありません。今回の媒体はゴルフボールです。9月に発売される「日産スカイライン」に搭載される「プロパイロット」をベースに。将来的には某社のゴルフ宅配サービスの価格を押し下げるかも知れません。
自動運転の米ウェイモ、走行データを外部に開放 他
2019年8月22日 米ウェイモが同社の公道試験車が集めた走行データを研究用途向けに開放すると発表した。懐広し、市場開拓の熱意高しである。企業のさまざまな狙いが働いた結果ともいえるし、巨大企業だけに許される市場の開拓手段であり、データの開放が潮流とは言えない段階かもしれない。しかし、研究者が所持する情報量に捉われず真の想像力で勝負する時代が到来したことを歓迎したい。
JR東日本のMaaS戦略とは? 鉄道のオンライン化は正念場、チケット販売の未来から新たな観光需要の創出まで担当者に聞いてきた 他
2019年8月21日 JR東日本発のMaaS戦略。「えきねっと」の本格的オンライン化を目指すとともに新幹線のチケットレス販売にも注力。駅を単なる販売拠点から地域来訪客への情報発信とMaaS(2次交通統合型移動サービス)をサポートする場所へとその役割を変化、地域と一体になり観光流動を進める。移動と移動の接点となる駅に求められる、Free restの機能も活性化されてはいかが?
自動車7社、開発費3兆円超 次世代技術対応で過去最高 他
2019年8月19日 国内主要自動車メーカー主要7社の、2020年3月期の研究開発費が3兆円を超え過去最高に。電動化・自動運転などCASEへの対応が迫られている。日産は同分野の開発費が5500億円、トヨタ自動車は1兆1千億円を見込む。開発費分散の観点からも異業種との連携が進む。
ニューヨークで自動運転車が初走行。オプティマス・ライドの乗り心地は? 他
2019年8月16日 ニューヨークで(詳しく言えばブルックリンのネイビーヤード内で)自動運転車の走行がスタート。実証実験ではない。むろん当面はセーフティ・ドライバーとソフトウェア・オペレーターが前方座席に同乗する。ご当地ラーメン、ご当地キャラに続くヒット商品となることを祈りたい(あ、観点が違います?)。