2019年8月8日 国土交通省が全国でMaaSのモデル事業を開始した。手始めに15事業が決定した。大都市近郊型・地方都市型・地方郊外・過疎型・観光地型のセグメントに分かれる。日本版MaaSには、相互連携によるユニバーサル化や、移動の高付加価値化が目標とされている。商業・物流・観光なども大切だが、赤字路線の代替や、医療を必要とする方や交通弱者へのサービス向上が考慮されたモデルが実装されることを期待！
国交省、日本版MaaSのモデル事業を開始、第一弾の全国15事業を決定 他
2019年8月8日 国土交通省が全国でMaaSのモデル事業を開始した。手始めに15事業が決定した。大都市近郊型・地方都市型・地方郊外・過疎型・観光地型のセグメントに分かれる。日本版MaaSには、相互連携によるユニバーサル化や、移動の高付加価値化が目標とされている。商業・物流・観光なども大切だが、赤字路線の代替や、医療を必要とする方や交通弱者へのサービス向上が考慮されたモデルが実装されることを期待！
AI制御自動運転バスを埼玉工業大学が国内で初めて開発、年6台の販売をめざす
2019年8月3日 和田竜のデビュー作「のぼうの城」。主人公の成田長親は石田三成と刃を交え、小田原城の城落時まで唯一持ちこたえた名将として歴史にその名を刻んだ。その末裔である（違うかもしれませんが）埼玉工業大学の志士が異色のAI制御自動運転バスを開発、販売する。MaaS史に残る実績を期待したい。
【MaaS】ふるさと納税約20億円集めた町がチャレンジするMaaS…上士幌町 企画財政課 主幹 梶達氏［インタビュー］他
2019年8月2日 ふるさと納税で約20億円を集め、人口増に転じた北海道の上士幌町の取り組み。人口減少や厳しい自然環境の中で、自治体が考え抜いた都市経営には、ICT活用による人的交流、ふるさと納税の活用があった。その上士幌町においてMaaSが、地元の移動手段の効率化、観光客の移動手段の選択肢増の方策として検討され始めている。ぜひ成功事例を築いていただきたい。
Lyft、自動運転の開発に役立つデータ「Level 5 Dataset」公開–技術コンテストも開催 他
2019年8月1日 ようやくLevel5の声が聞こえてきた。Lyftが高価なデータセットを公表。満足な研究予算を得られない多くの領域研究者にとっては計り知れない恩恵でしょう。同社はさらに追加データのリリースにも言及している。機密情報を保護し収益化に繋ぐ、機密情報を公開しイノベーションを加速させる、どちらも重要に思われます。本気でイノベーションを加速（自社リソースの限界を数で超える研究開発時間の短縮化やプレイヤーの把握ということでしょうか？）させた先に収益化を見込む算段なら、その考え方も詳しくお聞きしたいところ。
苦肉の回遊型でなるか復権、東京モーターショー 他
2019年7月31日 東京オリンピック・パラリンピックの国際放送センターにメイン会場となる東京ビックサイトの東・東新展示棟を譲ることになった東京モーターショウ、災い転じて福となす（オリンピック関係者の皆様、申し訳ありません）、会場を有明エリアにも広げ、両会場1.5kmはオープンロード化して電動キックスケーター、トヨタや日産の超小型電気自動車に試乗できる。「なんと！さすが！」です。
日本発で取り組む医療×MaaS、病院にも稼働率改善が必要だ 他
2019年7月30日 MaaSは医療とも連携し始めています。過疎地域で病院と自宅を結ぶ線として、活用を考えている自治体は多い。自治体補助金、病院からの収入、健康産業とのタイアップなど、収益モデルを熟考しなければならない現状ですが、取り組む意義は大きいと思います。
ソフトバンクとトヨタ自動車の共同出資会社、MONETがもたらす影響力 他
2019年7月29日 MONETテクノロジーズのコンソーシアムが広がりを見せている。コンソーシアムに関わる企業の幅を見ると、そのインパクトは自動車産業だけでなく、他産業にも広範囲に及ぶことが分かる。いま、モノづくり日本はその経済史の中でも、大きな分岐点に差し掛かっている。
【MaaS】ANA 2020年を見据えUniversal MaaS急ピッチで推進…全日本空輸 企画室 MaaS推進部 大澤信陽氏［インタビュー］他
2019年7月26日 ANA 全日本空輸企画室MaaS推進部では、2020年を見据え、ユニバーサルマースへの取り組みが急ピッチで進む。ハンディキャップの有無にかかわらず「躊躇することなく移動したい」。MaaSの視点が、商いだけでなく人の幸せ（happy）に向いて来たことを歓迎し、パラリンピックで世界にその可能性を発信して欲しい。
