2019年9月19日 名大が高齢者にやさしい自動運転ソフトを初公開。限定されたエリアで運用される自動運転車向けのソフトは産学自治体連携の触媒となり、キャンパス関係者が通い慣れた通学路の情報が地域密着ソフトを磨く。敬老の日は過ぎたが、来年は地元の環境を知り抜いた関係者の手で作られるソフトで運行されるバスで親孝行との手もあろう。
完全自動運転の実用化に必要な技術となるか? – V2Iを支える「路側機」とは 他
2019年9月17日 「路側機(vehicle to infrastructure)」という言葉が耳に新しい。自動運転車と交通インフラ間で情報をやり取りする技術のこと。スマホの無線基地局と携帯通信端末で使われる通信技術が元になる。渋滞の解消や事故防止の手助けになるとされる。近年急激な気候変動による道路上での事故が頻発している。気象情報などとも結びつけ、初めて走る道路においても、危険の回避に役立つ仕組みに育って欲しい。
中国・百度 創業者が描くAI・自動運転の未来、書籍「AI革命」を翻訳出版 他
2019年9月18日 中国・百度 創業者が描くAI・自動運転の未来、書籍『AI革命』、日本で言えばソフトバンクHDの孫グループ代表にあたる。中国本土における2011年、2013年の富豪:李 彦宏(Robin Li)氏が描く未来とは?中国政府の「大脳計画」、百度の「百度大脳」(百度のAI)などの取り組みに興味津々。ビジネスマン諸兄の読書の秋のお供にいかがでしょうか。
「日本版MaaS」がいよいよ本格始動 専門記者が読み解く 他
2019年9月13日 日本版MaaSのまとめ記事に電動キックスクーター(記事中ではキックスケーター)の記事に目が留まる。福岡市では実証実験フルサポート事業に採択されているとのこと。シェアリングサービス「Lime」の料金は、ロック解除に1ドル(目安ですが、108円程度)、1分毎に0.15セント(同じく目安ですが、1セントは 0.92円程度)。日本で都バスにもひさびさの強敵が出現しそうな予感!?
MaaSプラットフォーマーを目指すジョルダン、鍵は膨大なバスデータ 他
2019年9月11日 ジョルダンがバスロケーションシステムを販売している。専用車載機器とプライベートクラウドによりバスの位置情報や系統情報を得て、バス停到達予想、渋滞予想、遅延などを考慮した乗換検索が提供できるという。バス事業者やジョルダン拡張データが同社の「公共交通HUBシステム」により提供される。これらを利用した経路検索事業者や交通システム研究者からより良いサービスが生まれることを期待したい。
自動運転車の意思表示で「窓」が重要になる理由 他
2019年9月10日 大型の車載ディスプレイ、と言ってもカーナビではなく、車の窓のお話。ドライバレスカーが歩行者との意思疎通に利用することができるそうです。近い未来、駐禁マークも大きく掲出される日が到来するかもしれません。
タクシーは“センシングカー” 配車アプリ、真の狙いはビッグデータ活用 他
2019年9月9日 何かのサービスがセンシングを謳うとき、そのうちマイナンバーに繋がらなければいいなと思う今日この頃。残暑の候、水風呂は好きですが、情報の丸裸にはちと抵抗があります(素行が良くないおやじ)。
無人の自動運転、時速20キロ以下で 警察庁が基準改定 他
2019年9月6日 警視庁は5日公道で運転席にドライバーがいない状態の自動運転を実験する場合、最高速度を原則として自訴k20キロ以下とすることを決めた。乗客がいる場合、急ブレーキにならないようにする条件も追加した。実験車における速度規制に実際の運用時の規制と同様の基準を適用しない点を考えると、無人の自動運転車が実際の運用に至るのは、いましばらく先と捉えるべきでしょうか?
大型トラックによる自動運転レベル4の実証実験、UDトラックスなどが実施 他
2019年9月1日 大型トラックのレベル4に向けた実証実験が開始された。将来的にも物資の安定流通に貢献する技術だ。一般車やバスの実証実験の動画を見慣れた筆者が拝見したがインパクトは大きかった。隊列を組んだトラックが高速道路を走る時代、料金所の存在も過去のものとなる日が来るかもしれません。
2020年度概算要求、自動運転やMaaS関連の予算まとめ 他
2019年9月5日 2020年度の概算要求にて計上された自動運転やMaaS関連の予算は国交省316億、経産省65億、内閣府624億円とのこと。手本作りと移動の質の向上、地域交通利便性の向上・維持・医療連携や波及経済効果などを狙う。「波及」効果に期待したい。