多彩な交通を楽しむアプリ「my route」 車から「移動サービス」にかじを切る 他
9月23日 既報の通り、横浜市では「my route」の利用が始まっている。都市整備局企画課が平成29年10月に「まちを楽しむ多彩な交通の充実」に向けた幅広い提案の募集を始めてから足掛け4年。計画はオリンピック・パラリンピックに向け、「ヨコハマ」の発信と「まちの賑わいに寄与する交通モード」の導入、「新たな技術に基づく事業展開」、「既存交通モードの拡充」、「更なる魅力化の取組」への提案を期待した。アプリ中の交通モードには船・水上バス、サイクルシェア(「ベイバイク」)、パーク&ライド(駐車場予約サービス「akippa」)、そしてレンタカー(「日産レンタカー」)や「自動車(自家用車)」までも含まれる。また横浜市交通局の「みなとぶらりチケット」がデジタル化されたことで、チケット提示により、提携店の様々なサービスを利用できる。Google Play「my route」の評価とレビューを見ると早くも利用者の改善希望が山積しているようだ。期待度の高さが伺える。「my route」は「港ヨコハマ」に新たな賑わいをもたらし、市民経済にとっての「虎の子ソフト」としても成長し、その成功事例を築いて欲しい。
