コンピューターフォレンジックとは

AOSデータ社は、パソコンやサーバーのハードディスクや、USBメモリー等のリムーバブルメディアなどを対象に、フォレンジック調査を実施します。

インターネットの閲覧履歴やメールデータ、写真データなど、ほとんどあらゆるデータに対応可能で、詳細な解析調査を行って事実究明に必要なデジタル証拠を保全します。
調査対象はレジストリ、システムログ、アプリケーションログを始めとして、削除されたデータも含めて解析し、取得可能なあらゆるデータを保全します。たとえ隠蔽を図って削除されたデータでも、復元することができます。専用ツールを使って、経験豊かなフォレンジック技術者が作業を行うため、正確で迅速な事実解明が可能です。

コンピューターフォレンジック調査の手順

  1. 証拠保全:法的証拠能力が認められるデータとして、専用機器で保全
  2. 復元・解析:証拠データを復元、解析
  3. 報告:特定キーワードによる解析などを経て、証拠能力のあるレポートとして報告

ウェブサイトの閲覧履歴を復元・調査することで、数ヶ月前、数年前のウェブ閲覧履歴も把握できます。

インターネットでどのようなウェブサイトを見たか、という履歴情報の中には、想像以上に多くの情報が含まれています。AOSデータ社は、ウェブブラウザの履歴ファイルを復元し、システムに保存されているファイルを解析することで、ウェブ閲覧履歴を、過去数か月、数年分にさかのぼって調査することができます。

メールデータやデジカメ写真の復元調査

Eメールの本文や添付データを、現存するファイルはもちろん、すでに削除されたメールデータも復元して調査します。誰と、いつ、どういうやり取りがなされたのか、どのようなデータを添付したのか、という事実を調査します。

デジカメ写真の復元調査

デジカメで撮影した写真や動画などのデータも、フォレンジック調査の正当な手順で抽出することで、証拠能力があるデータとなります。削除された写真、加工された写真も復元し、報告することが可能です。