「奥京都 MaaS」は1日乗車券ではなく24時間乗車券。JR東と京阪 他
10月28日 京阪ホールディングスとJR東日本は、10/27~1/31にかけて京都の洛北エリア、大原・八瀬、鞍馬・貴船などで「奥京都MaaS」の実証実験を行う。Web上で、洛北エリアを周遊するモデルコースをわかりやすく提案、おトクな鉄道・バスの特典付き企画乗車券および飲食チケットの販売、デジタルスタンプラリーなど趣向を凝らした内容だ。企画乗車券も従来の一日乗車券とは異なり、24or36時間(最大一日半)まで有効だ。叡山電車・京都バス・叡山ロープウェイ・叡山坂本ケーブル(ともに京阪グループ)が利用できる(*選択コースによる)。なお子供料金は「すべて半額」です。この実験においても、コロナ感染拡大防止のため、利用者自身が混雑を避けられるよう判断できるドコモ・インサイトマーケティングの「モバイル空間統計人口マップ」が地図情報と共に提供される。また京都市・京都市観光協会が取り組む「とっておきの京都プロジェクト(https://totteoki.kyoto.travel/)」と連携し、穴場スポット情報が得られる上、大原エリアにおいては三次交通としてドコモ・バイクシェアの電動アシスト自転車で移動!との選択肢も設定されている。各コースの検索・手配・決済はJR東日本の「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム」により構築されている。ぜひとも定番化して欲しい実証内容だ。
