Facebook、ツイッター、インスタグラムなど、SNSは現代人の暮らしにごく当たり前なネットツールとして広く浸透していますが、あいまいな設定のまま使用していると、思わぬ個人情報漏えいにつながることがあります。

SNSでの個人情報の漏えいは、ストーカーや空き巣、脅迫などの脅威に発展するリスクがあります。
トレンドマイクロのサイトではSNSを安全に利用するための7つの心得として、以下の項目を挙げています。

1.適切なプライバシー設定を行う。

ほとんどのSNSではプライバシー設定の機能がありますが、デフォルトのままで使用している方も多いと思いますので、一度設定を見直したほうがよいでしょう。

2.SNS上のURLリンクを不用意に開かない
サーバー犯罪者は、まず自分の仕掛けた罠のあるサイトに誘い込もうとする為に、様々な手段でURLリンクを踏ませようとします。とくに見知らぬ人からのリンクにはご注意下さい。

3.アカウントを適切に管理する
アカウントを乗っ取られるパターンとして多いのは、同じIDとパスワードを使いまわしたり、推測されやすいパスワードを設定していることです。
面倒でも複雑で長め(最低8文字以上)、さらにSNS毎に異なるパスワードを設定しましょう。

4.アプリ連携やSNS認証を適切に管理する
例えばFacebookアプリでは、最初にあなたの情報をどの程度利用するかを確認してきます。少しでも不安に思ったらそのアプリを使わないという選択肢も持つと良いでしょう。

5.不要なSNSアカウントを削除する
使わなくなったSNSのアカウントを放置していることもあると思いますが、これも十分脅威につながるリスクなので、不要なSNSアカウントは削除しておきましょう。

6.発信前に内容を見直す
ツイッターなど、フォロワー相手のみに発信しているつもりでも、時に不特定多数の目に触れる場合がありますので、個人情報につながるような投稿になっていないか送信前に見直しましょう。

7.セキュリティソフト/アプリを最新の状態で利用する
アプリのアップデートは随時発生しますので、定期的にチェックし更新しておくようにしましょう。
セキュリティソフトに関してはSNSに限ったことではありませんが、この記事がトレンドマイクロのサイトなので、書かないわけにはいかないでしょう。

最後に、SNSはそのシステム自体が日々アップデートしています。
なので、「前に見直したから大丈夫」といった油断は禁物で、定期的に確認するようにしましょう。

詳しくはこちら
SNSからの情報漏えいを防ぐ7つのチェックポイント | トレンドマイクロ is702