アイシンがMaaS事業を加速、フードデリバリー「めしクルー」 提供地域を拡大 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

首都圏26万便以上のバス走行位置をリアルタイム表示、デジタルサイネージ向け新サービス


アイシンがMaaS事業を加速、フードデリバリー「めしクルー」 提供地域を拡大


カーボンニュートラルに向けた「CASE」の実装と求められるトランスフォーメーションとは…PwCコンサルティング 合同会社パートナー 川原英司氏[インタビュー]


自動運転車が変える意外な業界 ホテル・航空…


Waymoの自動運転AIは周囲の状況をどう捉えているか


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


関連記事

    記事一覧へ 〉

    Impressions:8月24日 自動車部品、エネルギー・住生活関連製品の製造販売を行うアイシン(本社:愛知県刈谷市)が、この8月からフードデリバリーサービス「めしクルー」の提供地域を、現在実証実験中の刈谷市から、西尾市、碧南市に拡大する。この取り組み(「刈谷飯crew」)は、刈谷市のホームページ上の新型コロナウイルス感染症に対する取組等、テイクアウト・デリバリーで飲食店の支援のページで、刈谷商工会議所自身が行う「刈谷テイクアウトグルメ応援掲示板」を紹介する傍ら、地元企業でもあるアイシン精機との連携も紹介されているものだ。「刈谷飯crew」の専用ホームページを拝見すると、複数店のメニューが一度に頼め、配送料はどれだけ頼んでも1回400円、オフィスの他、一般家庭にも配送可能と謳われている。但し、お届け場所は刈谷駅から概ね2km圏内、配達は商品の合計が1,000円以上から受け付けとなっている。その他の詳細は、https://www.meshicrew.com を参考にしていただきたい。注文方法は、お届け時間(お届け希望時間帯)を選択、注文する商品を選び(店名、商品、個数など*お店は複数選択できる)、最後にお届け先を選択(お名前、お届け先、電話番号、メールアドレス)すると、入力した内容の確認・注文画面が表示される。現在参加店は21店舗。豊富なメニューを選択できる。注文者には、テレワークなど在宅での食事シーンが増えるため、便利に食事をしたいとのニーズや、飲食店には、コロナ禍における来客数減を補完したい、自店にデリバリーサービスを取り入れたいが、注文サイトの構築や、配達員の確保などの壁があり、手軽にデリバリーを始めたいとのニーズもある。アイシンでは、フードデリバリーサービスにこれまで培ってきた乗り合い送迎サービス「チョイソコ」、運転代行アプリ「うんてん代コール」など、移動したい人や、運びたいものを「移動手段」とつなぐマッチングサービスの技術やノウハウを活かし、利用者と飲食店と配達員(運転代行業者)を結ぶ。かあーなびで培った技術を応用した同社のシステムで、複数店から効率よく料理をピックアップし、同様に複数の利用者に効率良く料理を配達するルートを導き出すことが出来るとのこと。今回、拡大される地域となる西尾市では、西尾駅を中心に半径3km圏内、碧南市では碧南市役所を中心に1.5km圏内がデリバリーの対象地域となるようだ。フードメニューには地元青果店や酒屋さんも参加しており、出来合いの料理だけでなく、新鮮な野菜やお豆腐、調味料なども入手でき、買い物の時間が取れないが自分で調理したいという方にも、晩酌にちょっと一杯という方にも、気の利いた品揃えとなっている。サイドメニューとしてドリンクメニューが選べる点なども工夫されている。西尾市、碧南市のフードメニューと、アイシンのマーケットリサーチ力にも期待したいところだ。