東京モーターショーで隠れたトレンド「超小型EV」。MaaS時代のラストワンマイル狙う 他

MaaS・CASE関連の最新ニュース

2019年10月28日 東京ビッグサイト青海・西/南展示棟を中心に11/4(月・祝)まで開催中の「東京モーターショー 2019」。MaaSやCASE、自動運転といった触れ込みをベースに多様な展示が用意されている。自動運転、移動の在り方の変革、車内空間活用など本流展示から、オリンピック・パラリンピック関係に至るまで幅広い。EVx、e-Sports、CVS、観光、高齢者サポート、水素関連など。会場は関連産業展示会の姿も垣間見える。ひと足先にMaaS社会到来後の生活を体験してみてはいかが?

トヨタとホンダに連合を望む 自動運転、日本が世界で戦うために必要なこと 他

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2019年10月25日 自動運転における制度整備が進む。日本ではレベル3対応に向け5月に道交法と車両法が改正、2020年度までの施行を見込む。レベル4向けには米国が先行する。米国では既にUBERやTeslaに対する訴訟も起きている。自動運転実用化のため、制度整備(国)や規制対応(企業)、消費者保護(民)など各方面の前進を望みたい。過度の規制強化で技術の伸展を妨げてはならないし、同技術が(少なくとも初期には)リスクを伴うことも明確に消費者に伝達・認識されなくてはならない。技術の伸展と共に、膨大な規制対応への検証や、万が一の際の証拠確保にRegtech(レグテック)が欠かせない時代が到来している。官民一体となり絶妙な舵取りが必要だ。

MaaSは破壊かつ融合だ 三井不動産×MaaSグローバル講演 他

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2019年10月24日 MaaSが変化をもたらす一つに都市がある。JR東日本は常磐線各駅停車の綾瀬~取手間で2020年度末を目標に自動運転を開始、フィンランドのMaaSグローバル社(Whim)は10/10に日本初の月額サービスを2020年春に柏市始めると発表。同社CEOのHietanen氏は、移動効率化は、個人が所有する動産や不動産の持ち方や自治体自身の街づくりに影響を及ぼすと説く。同氏はモータリゼーション型社会からMaaS型社会への「乗り換え」の重要性を「都市の生き残り」という言葉を用いて表現しているように思える。

MaaS実験都市ベルリンで、相乗りEV配車サービス「クレバーシャトル」を試した 他

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2019年10月23日 ドイツでEV(電気自動車)・FCEV(燃料電池自動車)の相乗りタクシーサービスが始まっている。環境保全意識の強いドイツ国民の支持を得ているという。利便性の追求と環境への配慮が両立している点が先進的だ。一方、急激に普及した電動キックボードについては歩行者保護のため、車道や自転車専用道のみでの走行を求める規制が成立した。急速に社会に普及する技術や移動手段。それらを取り巻く「環境」の整備も急ぎたい。

羽田空港で電動車椅子「WHILL」の自動運転の試験走行 他

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2019年10月21日 10/17より羽田空港で電動車椅子「WHILL」の試験が実施された。日本航空(JAL)、日本空港ビルディング、WHILLの3社の共同プロジェクト。期間は2日間。平坦なフロアの移動、上下階への移動、多客時の扱い、台数の増加、店舗やトイレの利用、初心者・高齢者の利用、障害をお持ちの方の利用、駐車、緊急時の走行、「走行」試験範囲は不明だが「空港内を待ち時間なくシームレスに移動」実現に向けた貴重な試験期間となったのではないか。

フロントウィンドウを使ったARメータークラスタ…OLIVESTONEが考えるCASE車両のUX[インタビュー]他

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2019年10月17日 自動運転により影響を受けるものの一つにUI(コンピュータとそれを使う人間を結ぶ概念や画面デザインなど)/UX(ユーザー経験)がある。自動運転やCASEの進展により、人間が取得しなければならない情報は複雑化の一途を辿る。アナログメーターやスイッチからディスプレイに変化したメータークラスタには分かりやすさや視認性の良さ、誤操作防止、疲労の抑制など様々な機能が求められる。お隣の韓国にはUXの本質を研究するクリエイター集団がいる。民藝運動を起こした思想家、柳 宗悦が「用の美」という言葉を残している。日本に端を発するとは言わないが、AIの時代に「ものづくり」をする人々に、この遺伝子が脈々と受け継がれていることを喜びたい。

AIエージェント搭載、自動運転はレベル4のトヨタ『LQ』…東京モーターショー2019で初公開へ 他

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2019年10月16日 千葉の幕張で開催中の「CEATEC 2019」に引き続き、10/24(木)-11/4(月・祝)まで東京ビッグサイト青海・西/南展示棟他で「第46回東京モーターショー2019」が開催される。MaaS元年となる今年のモーターショーはいろいろな意味で見どころが多い展示会となりそうです。官民とも気合が入る2週間となりそうですね。

Waymoが顧客にメールで完全自動運転車サービスの到来を告げる 他

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2019年10月11日 Weymo(Google参加で自動運転車の研究・開発)がライドシェアアプリの顧客に「今度乗車されるときは人間のセーフティードライバーがいないかもしれない」とのメールを送った。2009年にプロジェクトのテスト開始から足掛け10年、砂漠気候から亜寒帯気候までカリフォルニアの気候デパートで磨かれたセンサーはどのように育ったのだろうか?現在は一定地域での運用が想定されるMaaSだが、モビリティーメーカー各社は今回の台風19号のような災害レベルの状況も含め、統合された様々な気候データベースに興味があるに違いない。

増える日本版MaaSのPoC–実用化への道のりは

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2019年10月10日 日本各地で盛んにMaaSの実証実験が行われている。MaaS Tech Japanが上士幌町のMaaSプロジェクトへの参加を発表した。士幌線は、1978年にバス代行輸送に転換したものの、糠平~十勝三俣間は 2003年10月に上士幌タクシーも撤退、1987年3月に国鉄の分割民営化直前に廃線となった。赤字ローカル線を抱える自治体は、MaaSやCASEに踊るなかれ。技術が自動運転を実現しようとも、移動手段を提供する以上コストはかかる。マイカーすら運転できない移動制約者のために同じ失敗は繰り返せない。採算を交通事業者だけに依存せず、収益源を有効活用し、コストの分担を徹底する周到な仕組みと計算が必要だ。

MaaSとはなにか? 小田急が観光型、郊外型、飲食サブスク型MaaS構想を発表、スマホ用アプリ「EMot」(エモット)を10月末リリース 他

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2019年10月9日 昨今の「MaaS」と「CASE」の氾濫により「何をもってMaaSと呼ぶべきなのか今ひとつピンと来ない」との言がある(ロボットスタート(株)が運営するロボットメディア「ロボスタ」より)。産官学の各ポジションにより、それぞれ、要求されるもの、提供できるものは異なる。プラットフォーマーの実力は、360°に恩恵を「シェア」する力と定義したい。。

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