ANA、ANA便と地上交通を組み合わせた経路案内サービスを提供開始 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

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ANA、ANA便と地上交通を組み合わせた経路案内サービスを提供開始


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


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    Impressions:5月12日 この4月、ANAが自社の航空便と接続する地上交通を組み合わせた経路検索サービスを開始した。こんな話がある。ラッシュ時に赤ちゃんをベビーカーに乗せ、バスや電車に乗ろうとしたお母さんが「ベビーカーを電車から降ろせ」と言われたり、ベビーカーを蹴られたりしたという。混雑した公共交通機関にベビーカーを載せなくてはならないお母さんの事情だってあろう。学生や社会人が通勤・通学するように、今や赤ちゃんだって離れた駅にある保育園に通園するのだ。公共交通機関は「みんなの」乗り物だ。しかし、残念ながら「みんなの迷惑になる」という注意言葉は「みんな」の中に含まれる筈の「マイノリティー」を含んではいない。そんなお客様の声をキャッチしながら、公共交通機関のサービスも新しく変化を続けている。小田急電鉄では、この5月からその名も「子育て応援トレイン」が走り始めた。もちろん赤ちゃん専用列車を仕立てた訳ではないのだが、編成中に「子育てみまもり車両」(企画:小田急エージェンシー)を設けた。壁や床に天井の吊り広告などの一面に「LOVE BABY」とある(もちろん子育て層以外の乗車も可能)。地下鉄大江戸線では、一部の車両に「子育て応援スペース」が設けられた。こちらは車端部の優先席部分をお子様用に仕立て、壁には「機関車トーマス」のキャラクターが描かれている。また、都バスなどバス会社の一部には、バス車内の座席にベビーカー固定用のベルトが備わっている車両もある。また、先頃アップデートされた「東京メトロmy!アプリ」のメニューには「baby metro(ベビーカールートチェッカー)」機能が加わっている。地下鉄駅の地上・ホーム間にあるエレベータの有無や位置、化粧室はどこにあり、おむつ替えが可能なのか?ホームにベンチがあるか?目的地は長いホームのどの位置から地上を目指せば楽に移動が出来るのか?地上のどこに出るのか?子育て層に必要な情報が分かりやすくまとめられている。MaaS運営者や公共交通機関や自治体などは移動に支援を必要とする「みんな」のため、これらのサービスを今日(こんにち)も脈々と考案、あるいは実施している。MaaSアプリの「サービス品質」進化に重要なのは、日々集積されるビッグデータをAI解析するのと同様、利用者の生の声を聞き取ることだ。せっかく繋がり始めたMaaSアプリ。サービスの向上・均質化に向けて運営者である各所が「お客様の声」を傾聴しやすく、利用者側も「要望」を伝えやすいツールとして発達させてはいかがだろうか。