JR東日本、駅にシェアサイクル拠点増設へ、地域間とのラストワンマイル移動を拡充 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

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JR東日本、駅にシェアサイクル拠点増設へ、地域間とのラストワンマイル移動を拡充


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


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    Impressions:5月13日 JR東日本と「HELLO CYCLING」のOpenStreet株式会社(東京都港区)は、OpenStreetが実施する第三者割当増資による新株発行をJR東日本が引き受けることにより資本業務提携を行うとともに、駅や駅ビルや「JRE POINT」等の会員基盤(約1,236万人/2021年4月30日時点)を有するJR東日本と、駅と地域をつなぐ便利な移動の在り方を提供し、シームレスな移動を可能にすることで地域の回遊性の向上を推進していくと発表した。OpenStreetは、全国200の市区町村で3,600ヶ所以上のステーションを展開する国内最大級のシェアサイクルプラットフォームを持つ。JRは駅ビルなどへシェアサイクルステーションを拡充、整備を進める。「JRE POINT」とシェアサイクルの連携により、シェアサイクル利用時に「JRE POINT」が貯まる。またJR東日本のMaaSアプリ「Ringo Pass」とシェアサイクルの連携についても準備が進んでいる模様だ。OpenStreetは、その前週に神奈川県の湘南エリアで、次世代型e-Bike「KUROAD(クロード)」(スポーツタイプの電動アシスト付き自転車)を活用したシェアサイクルの実証実験を展開し、江の島付近の住民や観光客のラストワンマイルを補完し、観光地域の渋滞の緩和にも取り組んでいる。従来型の「YAMAHA PAS ナチュラDX」と「KUROAD(クロード)」のどちらが投入されるのかも気になるところだ。また、同社は年初に緊急事態宣言により首都圏の終電が30程度繰り上げられた際、自転車通勤を選択する人が増えることを見込み、拠点や自転車の増強に注力してきた。2020年9月には、シェアサイクル事業をともに展開して来たソフトバンクから、シェアリングビジネスにおける「戦略的な事業統合と位置付け」パーキングシェアリングサービス「BLUU Smart Parking」を譲渡されているとの経緯もある。本施策における「JRE POINT」適用範囲は現時点では不明だが、一般的に「JRE POINT」は、駅ビルや、Suicaにチャージしたり、Suicaグリーン券への交換、Suicaのペンギングッズなどの商品と交換したり、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」や交通系スマホアプリ「Ringo Pass」でタクシーを利用した場合の運賃の支払いなどで利用できる。平日はシェアサイクルを利用し、コロナの感染防止や、オフピーク通勤に協力しつつ、休日はJRの駅ビルなどで買い物を楽しむというような新たな楽しみが生まれた。「小さな社会貢献」と「小さなご褒美」の図式が成り立てば、「~出来ない」という制限主体のコロナウイルスのまん延防止策に一石を投じることが出来るかもしれない。