世界初、可動部が一切ない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

世界初、可動部が一切ない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発


トラック自動運転レベル4相当で実証実験開始 工場などの場内搬送で早期実用化目指す


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

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Impressions:2月22日 2/17に日本航空(JAL)が空と地上を組み合わせたリアルタイム経路検索サービス「JAL MaaS」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/relations/jalmaas/)を開始した。*今後は「JAL」アプリでのサービス提供も予定、予約・購入手続きが可能な地上交通については今後順次拡大する。国内の空港を中心とした地上交通での移動について航空機を含めた経路検索と交通事業者と連携した予約や手配を実現した。シームレスという言葉に相応しく、空路を含む移動が必要な利用者の出発から目的地までの「旅行」(経路検索、予約、決済、利用)をアシストする。*空路より地上交通の移動が早い場合は、新幹線での移動も提案される。MaaSならではの柔軟性を持つシステムを構築している点を特筆・評価したい。システムには、東日本旅客鉄道(JR東日本)のリアルタイム経路検索サービスを利用、空の便と地上交通の遅延状況も反映するリアルタイム経路検索を行う。公共交通のチケット販売システムは「WELLNET」、タクシー配車は「電脳交通」、Eチケットプラットフォームは「LINKTIVITY」、複合経路検索サービスは「ヴァル研究所」、近距離モビリティ(次世代型電動車いす)は「WHILL」が提供している。現時点で鉄道会社はJR東日本、JR四国、青い森鉄道、小田急、京王、相鉄で、バス事業者は徳島バスが、その他交通事業者としてnearMe.が連携している。本アプリを利用すれば、自宅からバスや鉄道を利用し空港へ。機内で、目的地到着後の移動手配も可能だ。空港から宿泊施設などへの移動は、相乗りシャトル(「スマートシャトル」)を利用し移動することもでき、旅先を周遊する際にも事前に一日フリー乗車券などを購入しておけば、観光地においても一層自由に移動できるようになる。観光地は、本サービスで発行されるクーポン券を利用出来る仕組みも、お得感が高い。さらに航空機と相乗りシャトルの利用についてはマイルが提供される。特長的なのは、自治体との連携を強化し移動手段の選択肢が限られているなど、地域が抱える移動に関する課題解決や交流人口の創出にも取り組んでいる点だ。手始めに2022年の2月17日~5月31日まで、徳島県や山形県、青森県などの3つの自治体と連携し、空港から目的地までの移動のサポートに加え、地域の魅力を発信して行く。ちなみに徳島では「徳島阿波おどり空港」から人気スポットへ「JAL MaaS」で予約したnearMe.(ニアミー)の定額制スマートシャトルを利用し、移動の利便性を高める試みを行う。このスマートシャトルの利用は、予約時に「JALフライト番号」と「JMBお得意様番号・氏名」を入力しておけばマイルがプレゼントされる。2022年5月31日の利用分まで、付与されるマイル数は5倍となる。空港から比較的近距離となる徳島市・鳴門市・藍住町・北島町・松茂町までの利用は、980円/人。また「一般路線バス1日オールフリー乗車券」(大人1,000円/子供500円)購入・利用者には、大人1名につき80マイル、子供1名につき40マイルが貯まる。路線バス利用の場合は、乗車券を降車時に乗務員に提示する。また経路検索時に「お得な切符を探す」ボタンが表示される場合、JR四国のサイトに遷移し、徳島県内で使用可能な切符情報を確認することが出来る。「JAL MaaS」では徳島県内で利用できるお得なクーポンも多数用意されている。さらに徳島県内で行きたい場所を検索すると、画面下にクーポンが表示されるので「クーポンを見る」を選択し、行ってみたい施設やお店のクーポンを確認できる。実際に現地を訪れた際、お店などでクーポン画面を表示すれば、各々で用意された特典を受けることが出来る。地域ごとに移動や特典は異なるものの、同様の取組みは、山形県のおいしい山形空港、青森県の三沢空港においても行われている。(詳細 https://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/JGN21115_MaaSサービスロウンチプレスリリース_Web版_0217.pdf)。今後の提携の詳細はまだ発表されていないが、各自治体やJR各社、地方の中小私鉄、バス、タクシーなどの交通機関やレンタカー各社、宅配サービス各社などとの連携が充実してくれば、全国を旅する利用者にとって、エクセレントな旅行ツールに発展していくものと期待される。

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