最近の主な実績

  • 内部調査等で判明した不適切な売上計上等の発生の内容要因等の原因解明、件外調査及び再発防止策の検討・提言 → 詳しく見る
  • 売上高及び原価の計上について、不適切な会計処理調査 → 詳しく見る
  • 不適切試験に関する事実関係の調査、製造販売業者の各種対応調査、発生原因の分析 → 詳しく見る
  • 金融機関の不祥事に関する、発生原因分析、再発防止策の策定 → 詳しく見る

第三者委員会による調査支援 — AI時代のデータリスクに対応するフォレンジック技術

機密情報を守りつつ、迅速かつ確実な情報共有体制を実現

第三者委員会では、不正疑義や不祥事の調査に際し、外部に漏れてはならない機密データを扱うことが少なくありません。しかし、特に現代のように「AIによるデータ収集・生成・保存」が企業活動の中核となっている時代には、扱うデータ量が爆発的に膨らみ、その管理はますます困難になっています。

削除や改ざんされたデータも復元 — デジタルフォレンジックの力

不祥事や不正疑義があった場合、関係者によって証拠データ(通信履歴、メール、SNS履歴、アクセスログ、ファイル履歴など)が削除、破壊、改ざんされるリスクが高まります。特に、企業内外でデータが散在し、AIやクラウドサービスで管理されている現代では、「証拠隠蔽・証拠破壊」はより巧妙かつ難解になっています。

しかし、第三者委員会の調査を支えるフォレンジック技術を用いれば、たとえ削除されたデータであっても、サーバー、パソコン、スマートフォン、USB メモリ、HDD、ICレコーダーなど、あらゆる媒体からデジタル証拠を復元し、法廷提出にも耐える形でデータを取り出せる可能性があります。これにより、「隠蔽・隠滅」の疑念を拭い、事実関係の完全な解明に近づけます。

AI・大量データ時代のコンプライアンスと「信頼できる調査」の必要性

近年、AIの普及に伴い、データの収集・保存・活用が企業の中核となりつつあります。その一方で、誤ったデータ処理、不適切なログ管理、アクセスの不透明性、あるいは大量のログ・通信履歴の放置など、さまざまなリスクが顕在化しています。こうした背景から、企業は単なる業務効率だけでなく、「透明性」「説明可能性」「責任あるデータ管理(ガバナンス)」が強く求められています。

信頼回復と早期公表 — 調査のスピードと透明性を両立

不祥事が公になる前、あるいは世間の関心が高まる前に、速やかに調査を完遂し、結果を公開すること — これが、企業が信頼を回復し、さらなる風評被害や損害を防ぐ最も効果的な手段の一つです。第三者委員会が遅滞なく機能するためには、膨大な量の証拠データを迅速かつ正確に扱う体制が不可欠です。

AI時代に求められる「信頼できる第三者委員会支援」

膨大なデータ処理技術

AIの急速な普及とともに、企業が扱うデータ量と複雑性は増大、これに対応できるデータ処理技術

高度な調査技術

データの削除・改ざん、ログの混在、クラウドや分散ストレージへの保存など、困難な調査にも技術で解決

迅速な調査体制

高度なデータ復旧・分析技術と効率的なデータ管理で、迅速かつ信頼性の高い調査が可能

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