捜査機関を支援するリーガルテクノロジー
捜査機関向けフォレンジック研修
全国の検察機関に対してフォレンジック研修を定期的に開催
京都検察庁
Kyoto Public Prosecutor’s Office
広島検察庁
Hiroshima Public Prosecutor’s Office
神奈川検察庁
Kanagawa Public Prosecutors Office
仙台検察庁
Sendai Public Prosecutor’s Office
名古屋検察庁
Nagoya Public Prosecutor’s Office
千葉検察庁
Chiba Public Prosecutor’s Office
フォレンジック起源の法務AIプラットフォーム
デジタル社会の急速な進展とともに、法務分野も「AI × データマネジメント」による変革が不可避となっている。特に企業訴訟、知財訴訟、コンプライアンス違反などに伴う証拠保全・分析・開示の需要は増加し、eディスカバリ(電子証拠開示)とフォレンジック技術の役割はますます重要性を増している。こうした状況の中で、フォレンジックとeディスカバリを長年手がけてきた我々は、その実績と技術を土台に、本格的な法務AIシステムを開発しました。
企業法務部門・法律事務所向け生成AIプラットフォーム
AI Legal Mind on IDX
法務現場における非構造化データ(契約書・訴訟文書・社内規程・過去判例・弁護士メモなど)を統合・構造化し、生成AIとRAGによって知識活用を加速する。
主な機能
- 契約書テンプレートの標準搭載(業種別・法務リスク別)
- eディスカバリのレビュー支援AI機能(ナレッジ要約・関連文書提案)
- 証拠VDR × RAG連携(フォレンジックデータとナレッジの融合)
- LegalSearch連携による判例・条文・規制要件検索の自動化
法務AI × フォレンジック × eディスカバリ
法務AIと既存サービスを組み合わせることで、企業の法務リスク対応力を統合的に支援
| 領域 | 提供ソリューション | 活用AI技術 |
|---|---|---|
| フォレンジック調査 | 証拠データ抽出・保全・改ざん分析 | ログ分析AI/マルチフォーマット対応AI |
| eディスカバリレビュー | メール・ドキュメントの要約・分類 | 自然言語処理 × 類似文書推定AI |
| 訴訟対応 | 類似判例提示・戦略提案 | RAG型訴訟ナレッジAI |
| 契約管理 | 自動ドラフト・条項リスク検知 | 条文類型データベース × テンプレAI |
| リスクコンプライアンス | 内部通報・調査プロンプト | AIエージェント × ガイドライン抽出 |
※開発予定を含む
デジタル証拠調査のテクノロジー
スマホ・携帯電話の証拠復旧調査
スマホや携帯電話の解析を行う際には、携帯電話を分解し、基板を取り出します。そして、基板からメモリチップを取り外し、メモリのデータを取り出すという作業を行います。
不正調査を行う際には、都合の悪いデータが入っていると、媒体自体が破壊されてしまうケースもあるのですが、この方法だと、壊されてしまったスマホや携帯電話からもデータを取り出すことができます。データを取り出すことができても、中のデータの構造が分からないと解析ができません。特に、日本のガラパゴス携帯は、中身がブラックボックスで、メーカも内部構造を開示してくれませんので、データの解析は、非常に困難な作業で時間もかかります。
ファイル復元調査
2012年の「パソコン遠隔操作事件」のように、犯人も高度なIT知識を有している場合は、実際に作業を行ったパソコンのデータは、消去されているケースが多いものです。
しかし、全てのデータを完全に消去することは、難しく、この事件の場合は、空き領域を復元できなくするソフトを使って消去作業を行ったが、ファイルを完全に消去することができず、ファイル本体は消したが、その場所を示すパス名だけが残っていたとのことです。検査、警察機関では、AOSが開発したファイナルフォレジックという証拠復元ソフトにより、削除されたファイルの復元などを行っています。
セキュリティに対する考え方と体制
指紋認証と、パスワードロックの復旧ラボ
AIデータ社が運営するデータリカバリーセンターのデータ復旧ラボでは、お客様の個人情報や、企業の知的財産であるデータを万全のセキュリティ体制で、取り扱っております。
指紋認証・パスワードロックで入退室を管理
指紋認証、パスワードロックで入退室を管理されたラボで復旧調査やデータ復旧作業を行います。
原本ディスクを保全した状態でコピーを復旧
特殊装置でハードディスクのクローンを作成し、元のディスクは初期状態のまま保持し、クローンディスク上で復旧作業を行います。
お客様の個人情報や機密情報も完全消去
AIデータ社のデータリカバリーセンターでは、お客様の個人情報や、作業工程で不要となった、ハードディスクや、データなどの廃棄も、万全の体制で処理します。
申込書は溶解処理
申込書などお取り引きの終了した紙媒体は専門業者による“溶解処理”を行ってお客様の個人情報を処理しています。
ハードディスクは物理破壊
復旧作業工程などにおいて生成されたクローンなどの電子媒体は、ハードディスクの物理破壊・データ抹消により、完全な消去処理を行っております。
徹底した情報管理の取り組み
AIデータ社のデータリカバリーセンターでは、お預かりしたデータ、パソコン機器など、お客様の個人情報や、復旧前、復旧後のデータを徹底した情報管理の取り組みで保護いたします。











