AIデータ社の調査の特長

1999年より警察、検察の証拠調査に協力

1999年より警察の証拠調査を開始。2001年、ファイナルデータ警察庁特別版の導入。既に10年以上法執行機関向けへ最先端のフォレンジック・ツール、サービスを提供しております。

日本で初めてモバイル復旧調査開始

2009年より捜査機関向けに鑑定嘱託書に基づく、携帯電話の削除データ復元サービスを日本で最初に開始致しました。現在、国立情報学研究所(NII)と提携し、捜査機関向けディープフェイクフォレンジックの実証実験を開始。

弁護士の皆様へのサポート

民事証拠保全(民事訴訟法234条) の支援、対応が可能

相手方のPCやスマホ内のデータにつき訴訟での提出が期待できない場合や、提出を求めた時にデータが改ざん・削除されるおそれがある場合に対し、
弊社にて下記の支援が可能です。

  • 個々の事案に応じた適切な証拠保全方法をアドバイス可能
  • 証拠保全場所で保全作業(複製作業)が可能
  • 証拠保全決定送達後、証拠保全開始までの間に削除されたデータの復元も可能
  • 証拠保全前の裁判所面接に同席可能
実績(※一部)
  • 競合他社へ移籍した社員が持ち出した情報の特定
    移籍先企業へ赴き、当該社員のPCを確保し、データ保全のうえ、削除された顧客名簿データや技術情報データを復元
  • 過労死した遺族から企業への損害賠償請求訴訟における残業時間の確定
    企業へ赴き、亡くなった方が使用していたPCの電源オンオフ履歴を解析し、削除された勤怠管理表データを復元
鑑定人として出廷(刑事訴訟法165条、民事訴訟法212条)に対応
  • 鑑定請求から鑑定決定までの手続き、全体についてアドバイス可能
  • 鑑定事項について裁判所と調整可能
実績(※一部)
  • 捜査機関が解析できないスマートフォンの高度な解析・復元
  • 証拠データが記録されたスマートフォンの提出を相手方が拒んでいる場合の対応
  • 被告人が費用を持ち合わせていない場合の対応
刑事弁護の支援が可能

AIデータ社では、押収端末のデータ保全や解析、裁判所から再解析を依頼された場合など、様々な刑事弁護ケースに対し個別対応が可能です。

  • 警察署や検察庁舎の会議室で押収端末のデータを保全。データを持ち帰り、AOSラボで復元・解析。スマートフォンの場合、保全後その場での復元も可能
  • 捜査機関のツールで復元できなかったものを弊社ツールで復元できたケース多数
  • 裁判所・捜査機関に向けて解析の必要性につき技術的観点から意見書を作成することも可能
実績(※一部)
  • 押収端末につき捜査機関が技術的に対応できない場合(例:特殊なチャットアプリの復元)
  • 捜査報告書記載の解析内容が不十分であり、裁判所から再解析の必要性が示唆された場合
  • 訴訟手続き上は証拠開示が難しいが、検察官が庁舎内でのデータ保全のみ任意に応じる場合
ドキュメントレビュー対応

オプションサービスとして、ドキュメントレビューも対応しています。詳しくはこちらをご覧ください。
ドキュメントレビューサービス>

法律事務所(弁護士)向けフォレンジック事例と検出可能な情報

フォレンジック調査は、既に消えてしまったデータや管理情報を対象に精細に情報を取り出し、実際にどのような操作が行われたのかをデータから解明する作業です。パソコンに対してはメール、インターネットのアクセス履歴、文書ファイル、写真データ、ファイルアクセス履歴、USB接続履歴などの復旧・検出作業を行い、キーワード検索を実施します*。スマートフォン・携帯電話に対しては、メール、チャット、SMS、通話履歴、電話帳、写真、インターネットアクセス履歴などを抽出します。
*オプションサービス(通常サービス外)となります。

裁判所鑑定
鑑定チームによる訴訟支援

AIデータ社は20年以上に渡るコンピュータフォレンジック調査、分析、および実際の訴訟支援・鑑定支援を行い、優れた専門技術者とデジタルフォレンジック分野の専門知識を持つ弁護士により構成された[プロフェッショナルな鑑定チーム]を通じて、訴訟をサポートしています。

調査メニュー

パワハラ訴訟

パワハラにより自殺した方の遺族が会社に対し損害賠償を求める場合、故人が生前にパワハラを受けていた証拠を取得するため、故人が生前使用していたスマホやPC等のデータ保全を行い、削除されたファイルの復元調査などを行い証拠を抽出します。

パワハラに関する調査の流れ

スマートフォンの調査により、部長からの「お前は営業に向いてないよ、辞めてしまえ」という内容のメールや、交際していた女性にあてた「もう死にたい」というLINEのメッセージが発見され、損害賠償請求における有力な証拠となった。

離婚調査

証拠を取得するため調査媒体(スマートフォン、ガラケー、PC等)にあるLINEやSMS、電話帳や通信履歴のデータ保全を行い、削除されたファイルの調査復元などで証拠を抽出します。

離婚調査事例の流れ

スマートフォンの保全を行い、LINEのデータから「送信:371件」、「受信:503件」のファイル復元を実施。復元されたメールには特定の女性との親密なやり取りが数多く含まれており、離婚原因である不貞行為(浮気)を立証できた。

刑事弁護

痴漢事件のアリバイとなる証拠を取得するため、捜査機関に押収されたスマートフォンの証拠開示を受けそのデータ保全を行い、削除されたファイルやアプリの操作ログの復元調査などを行い証拠を抽出します。

刑事弁護事例の流れ

スマートフォンの調査を行い、ゲームアプリのログから「痴漢の犯行時刻に両手を使ってゲームを行っており、犯行は不可能であった」ことを示す証拠データを確保。

冤罪を主張する被告人が、再調査を依頼した事例の詳細はこちら

労災事件

労災事件において、労災認定につながる証拠を取得するため、労災申請者が使用していたPC等のデータ保全を行い、削除されたファイルの復元調査などを行い証拠を抽出します。

労災事件の流れ

パソコンのログオン・ログオフ情報やExcel、Wordなどのログの調査を行い、事件直前に長時間にわたって不眠不休で仕事をしていた証拠を確保し、これに基づき労働基準監督署に対して労災の申請を行う。

労災認定(従業員側調査)事例の詳細はこちら

フォレンジック調査の流れ

1. ご相談
フォレンジック調査の流れ1. ご相談
状況把握のためにヒアリング調査対象や情報機器の特定

フォレンジックコンサルタントによる調査対象と調査案件の内容確認を行います。

秘密保持契約(NDA)を締結し、調査範囲や調査媒体を特定します。

※ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

2. 保全
調査対象を専用機器でコピー証拠能力のあるデータとして保全

専用機器で保全を行うことで、調査対象媒体のデジタルデータが改変されずに複製されます。複製したデータについて、オリジナル媒体のデータと同一であることをハッシュ値で確認した後、複製したデジタルデータに対して証拠調査を実施します。 この保全作業によって、非常に変質しやすく改変が容易なデジタルデータに法的証拠能力が認められることとなります。

3. 調査
保全したデータを専門調査員が解析・調査します。

保全したデータを法的な証拠性を保持しながら、専門調査員が証拠データとして解析・調査します。削除されたメール、通話履歴、SMS、LINE、カカオトーク、Skype、Twitter、インターネットの閲覧履歴などさまざまをなモバイル証拠データを解析します。

4. 調査報告
フォレンジック調査の流れ4. 調査報告
解析した証拠データを専門弁護士監修のレポートとして報告

削除されたメール、SMS、通話履歴、インターネットの閲覧履歴、アプリの使用履歴など、解析した証拠データを訴訟資料や不祥事の報告書など、証拠能力のあるレポートとして専門弁護士の監修のもとフォレンジック調査員が作成し、報告いたします。

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