動画フォレンジックの技術

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AOS動画フォレンジックの技術

通常の動画ファイル復元は、ファイルシステムやファイル自体のどちらかのヘッダー情報を頼りにデータを復元しています。そのため、ヘッダーが破損した場合、動画データ全体を喪失してしまいます。AOSの動画フォレンジック技術は、断片化された動画フレームを検出して証拠データとして取り出すことができる日本で初めての画像解析フォレンジックソリューションです。動画ファイルのヘッダが上書きされていたり、破損していたり、OSがサポートしていない動画データでも、復旧し、証拠データとして抽出します。

フレームが破損していても部分的に修復して動画の再生を可能にします

AOSの動画フォレンジック技術は、ファイルシステムのヘッダ情報や動画ファイルをそのままトレースするのではなく、それぞれのフレームに蓄積されたデータとコーデック情報に着目してフレーム単位でデータを検出します。コーデック情報が生きている限り、断片化されたフレームの残骸を追跡して再生可能なフレームを抽出して、動画を復元します。

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動画フォレンジックでできること

破損して読み込めなくなった事故の瞬間のドライブレコーダーの映像の復元

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バスや、タクシーには必ず搭載されているドライブレコーダー。また、車載カメラが事故の際に破損してしまって、読み込めなくなった動画データを修復して証拠データとして抽出します。

上書きされた、フォーマットされた監視カメラの動画データの復旧

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最近の捜査では事件に関係する経路すべての監視カメラを調べて捜査の手がかりを探しますが、上書きされてしまったり、フォーマットされて初期化された動画も復旧します。

破損したスマートフォンで撮影した容疑者、被害者の動画の復元

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証拠隠滅にわざと壊されたスマートフォンや、事件で破損したスマートフォンの動画データをフレーム単位で修復して、証拠データとして解析します。

再生プレーヤーが故障してしまった古いデバイスに記録された動画データの抽出

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すでに製造中止になっている古い機種で記録された動画データで、再生が不可能になっている状態からでもファイルシステムに関係なくデータを抽出し、再生が可能です。

通常のファイル復元とは異なる断片的なフレームデータからの動画修復技術

ファイル復元ソフトは、ファイルシステムヘッダーが破損した場合、シーケンサーにディスクをスキャンしても再生可能なフレームを抽出することはできません。

動画ファイルデータはコーデック情報とフレームデータで構成されていますが、AOS動画フォレンジックの優れた技術は、生き残ったコーデック情報をもとに、破損したファイルヘッダーシステムを修復して再生できなくなった動画を再び再生可能にします。

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抽出可能な動画データ

ファイルシステムからの動画復旧
  • 通常のファイルシステムだけでなく、独自のファイルシステムからも動画データを抽出できます。
  • データセクションだけをみて、実際のファイルシステムに依存せずに動画データを復旧します。
様々なデバイスからの動画復旧
  • CCTV(監視カメラ)、DVR、ドライブレコーダー、スマートフォン、業務用カメラ、デジカメなどあらゆるデバイスに対応します。
  • 独自の専用のソフトウェアが認識するコーデックで記録されたビデオでも時間をかければ抽出可能です。
様々なコーデックの動画復旧
  • 幅ひろい動画圧縮コーデックに対応します。
  • H.264 ( H.263をより高い圧縮率のために改良したコーデック。MPEG-4 AVCと同じ。)MPEG、MP4などに対応しています。

様々なファイルシステム、デバイス、コーデックからでも動画データを取り出します。
破損した動画ファイルにタイムスタンプが残っている場合は、時間データを抽出します。

AOS画像解析フォレンジックツール

AOSでは捜査機関、専門家向けにAOS画像解析フォレンジックツールを販売しています。