2021年9月15日
AOSデータ株式会社

日本初テレワークのリスク管理をリモートで行なえる「FaaS(Forensics as a Service)」サービスを開始~ヒューマンエラーを防止し、業務効率もアップ~

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋)は、日本初となるテレワークのリスク管理をリモートで行なえるFaaS(Forensic as a Service)サービス「AOS Fast Forensics FaaS」の提供を開始いたします。

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▼AOS Fast Forensics FaaSの詳細は、こちら

https://www.aosfaas.com

AOS Fast Forensice FaaSの概要

テレワーク業務のリスク管理をリモートで定期的に行えるように考案されたシステム

Withコロナによりこれまでの日常が大きく変わることとなったニューノーマル時代では、日本企業でも急激に普及することになったテレワークなど、企業における非対面型のビジネルモデルへの転換が求められています。企業ではテレワークが定常化し、テレワーク業務のヒューマンエラーが及ぼす企業リスクが増大をしています。「AOS Fast Forensics FaaS」 は、テレワーク業務のヒューマンエラーを防止するために社内のリスク管理と同じように、テレワーク業務のリスク管理をリモートで定期的に行えるように考案されたシステムです。

リモートでテレワーク社員のPCを抜き打ち監査することで漏えいリスクを回避

1999年から警察、検察のデジタル証拠調査を支援してきたAOSグループの実績から開発された非専門家が扱えるデジタル証拠調査(フォレンジック)ツール「AOS Fast Forensics」がFaaSとして新たにリリースされました。
「AOS Fast Forensics FaaS」を活用することで、フォレンジック調査の専門家でなくとも、手軽にテレワーク社員のPCをリモート環境から 抜き打ち定期監査をすることができ、ヒューマンエラーを早期に発見して、漏えいリスクを遠隔地から管理監査することができます。
※FaaSとはリモート調査ができる「Foreisics as a Service」の略語です。

情報漏えいの原因の約80%がヒューマンエラー意図しないミスから漏えいダメージを受けています

情報漏えいの約8割がヒューマンエラーからと言われています。意図しないミスから多くの企業が漏えいダメージを受けています。2017年の情報セキュリティインシデントに関する調査報告書によれば、約520万件の情報漏えいの主要な原因は、誤操作、紛失、不正アクセス、管理ミスなど、約8割がヒューマンエラーによるものです。
不注意、疲労、スキル不足、プレッシャーや、慣れ、人間のミスはこれらにより、いつ発生するか予測が難しいものです。ヒューマンエラーによる情報漏えいを未然に防ぐためには、ミスは起こるものとして、定期的に抜き打ち監査をすることが対策になります。Withコロナの時代にテレワークPCの監査をするには、リモートで監査ができるFaaSが有効なソリューションとなります。

リモート監査で不祥事を防止し、内部監査を強化、業務効率を改善

企業活動の評価が厳しくなり、内部監査ツールの導入による、監査の強化が求められるようになってきました。経営目標を確認するために内部監査を行い、不祥事や目標未達などのリスクを発見し、回避することが、法的義務のない中堅・中小企業でも求められるようになってきました。「AOS Fast Forensics FaaS」は、意図しないヒューマエラーも意図した不正行為もリモートで監査、調査することができる日本初のFaaSソリューションです。FaaSを導入することで、テレワーク業務においての企業の内部監査力を高め、健全な企業活動と経営の無駄をチェックすることが可能となり、経営効率を高める大きなチャンスになります。

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内部統制と内部監査・外部監査とデジタルフォレンジック

従来は、不祥事が発覚して、問題が発生すると外部監査でデジタルデータを調査するデジタルフォレンジック調査を外部業者が行っていましたが、コロナ禍でテレワークが広がる状況の中では、もっと、効率良く、遠隔から迅速にフォレンジック調査が行える方法が求められるようになりました。AOS Fast Forensics FaaSは、このようなテレワーク業務環境における要望に応えるために新たに開発されたテレワーク向けリスク管理のための抜き打ち監査・検査に最適なツールです。

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▼AOS Fast Forensics FaaSの詳細は、こちら

https://www.aosfaas.com

AOSデータ株式会社について

  1. 名称:AOSデータ株式会社
  2. 代表者:春山 洋
  3. 設立:2015年4月
  4. 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
  5. 資本金:8億250万円(資本準備金8億円)
  6. URL:https://www.aosdata.co.jp/

AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。

お問い合わせ先

  1. AOSデータ株式会社https://www.aosdata.co.jp/
  2. プレスお問い合わせ先:広報担当 西澤Email: pr_data@aos.com
  3. 販社お問い合わせ先:リーガルデータ事業部Email: fss@aosdata.co.jp