自動運転車両、実証実験中の事故は全国で14件 警察庁 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

自動運転車両、実証実験中の事故は全国で14件 警察庁


病院送迎乗り合いタクシー、AIが最短経路 茨城・つくばで実証実験 17日から


東京パラ選手村での自動運転バス事故でトヨタ社員を書類送検 警視庁、手動での再発進「人為的ミス」と断定


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Impressions:1月7日 茨城県、つくば市と大手電機、公共交通、地銀、筑波大学、CYBERDYNE、産総研などの研究機関、茨城県科学技術振興財団、大手通信、IT、大手損保、日本政策投資銀行、大手製薬会社、自動車メーカー、大手物流会社など、一自治体としては些か豪華な布陣とも言えるつくばスマートシティ協議会が、1/17(月)~2/14(木)まで(*日・祝はお休み)、市民の通院を含めた移動の利便性向上を目的として「つくば医療MaaS」(AI乗合いタクシー)の実証実験を始めると発表した。市内の各所から、医療機関6ヶ所への移動を担う。対象エリア(つくばスーパーサイエンスシティ構想の対象エリア)に居住し、参加登録した市民は無料で利用できる。目的地となる医療機関は、筑波大付属病院、筑波学園病院、筑波メディカルセンター病院、つくば総合健診センター、筑波記念病院、筑波総合クリニックだ。今回の実証では、ルート最適化AIを活用したタクシー2台を巡回させ、利用者の送迎を行う。利用の際は「App Store」か「Google Play」から、「つくばスマート医療送迎アプリ」をダウンロードし、アプリ上で初回登録を行う。タクシー利用時には、同アプリで乗車予約し、目印のステッカーが添付された車両に乗車、乗合となる場合(他に利用者がいる場合)、目的地までは各お迎え地点を経由しながら移動する。降車後にアンケートに協力する。本実証実験は、国土交通省 令和3年度スマートシティモデルプロジェクトに選定されている。*詳しくは、つくば市の実証実験案内チラシ( PDF版 https://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/016/276/R3AIondemandtaxi1215.pdf )茨城県では、赤字ローカル線の廃線跡の移動を活性化させる、ひたち圏域MaaS(ひたち圏域新モビリティー協議会)や、国内有数の湖沼、霞ケ浦や筑波山の周辺の周遊を観光やスポーツ的な要素も織り交ぜながら活性化させる観光MaaS、「つちうらMaaS(土浦市新モビリティサービス)推進協議会」なども立ち上がっており、県内各地でMaaSへの取り組みが盛んに行われている。今後の進展に注目して行きたい。

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