福岡市地下鉄で非接触決済…ジョルダン、MaaSプロジェクトを開始 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

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福岡市地下鉄で非接触決済…ジョルダン、MaaSプロジェクトを開始


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


関連情報

    Impressions:4月19日 ジョルダンが4/15、福岡市の「福岡市実証実験フルサポート事業」の2019年10月~2020年3月受付分「観光・交通テック」として採択された「福岡市地下鉄MaaS推進実証プロジェクト」をついに開始した。福岡市地下鉄のホームページでは、さっそく「ジョルダン乗換案内」アプリとタッチ決済対応のVisaカードを活用した特定エリア1日乗り放題企画きっぷ「天神・博多間1日フリーきっぷ」(大人500円、小児250円)※一乗車券で大人8枚、小児8枚まで購入可能(小児のみの購入可能)がお知らせされている。発売期間及び利用期間は、4/16(金)~8/15(日)までとなっている。福岡市の実証実験フルサポート事業とは、同市と福岡地域戦略推進協議会(FCD)では、AIやIoT等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートする試みだ。2019年当初福岡市は同プロジェクトの「観光・交通テック」の地下鉄の特定エリア1日乗り放題企画きっぷのモバイル乗車券や非接触決済を活用した、新たな乗車券販売方法の検討に資するプロジェクトを募集、福岡市地下鉄の5駅を実証フィールドとして設定していた。ジョルダンのプロジェクトの内容は、経路検索、ジョルダン乗換案内アプリのモバイルチケット販売機能による企画切符の販売だ。改札では目検または、QRコード読み取りを行い、乗車する。経路検索数やモバイルチケットのニーズ、処理時間などについて検証を行うとの内容だ。ジョルダンは同社の「ジョルダン ビジネスレポート 2019.10.1~2020.9.30」において、時トピックスとしてモバイルチケットの販売開始をアピールしている。レポートによると、電車・バス等公共交通機関のフリー乗車券等をモバイルチケット化し「乗換案内」アプリでの販売を行う、各モバイルチケットには同社が日本総代理店となる Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Just ride」の技術を採用、「観光型MaaS」への取り組みとしている。2020年9月までに採用下事業者は9事業者29券種だ(大分バス、北九州市営バス、日光交通、鹿児島市交通局、八丈島町営バス、伊予鉄グループ、新江ノ島水族館、ムーミンバレーパーク、飯能市など)。なお、福岡市の「観光・交通テック」には、ジョルダン以外にLINE Fukuoka、LINE、LINE TICKETの3社が1グループとして採用され、実験のために開設する専用アカウント上で、モバイルきっぷの購入・表示を行うとともに、目的地に応じて地下鉄沿線スポットのレコメンド(オススメ機能)を実施するなどの観光型MaaSサービスの実証を行う模様だ。(写真提供:福岡市)